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コンパクトサイズでありながらΦ12㎝のCT撮影を実現、従来装置でのΦ8㎝撮影と比較し直径が約50%拡大します。治療のための診断はもちろん、計測やシミュレーションなど画像の活用範囲も広がります。
9種類のFOVを備えた装置です。最大FOVΦ12cmを選択いただくと、両側の埋伏智歯を含む広範囲の撮影が可能です。金属アーチファクトや粒状性を抑制する画像再構成、計測機能などのソフトウェアを含め、効果的にCT画像を活用いただけるシステムです。
撮影範囲FOVと撮影モードの組み合わせは20通り。撮影目的に合わせた適切なメニューの組み合わせを選択いただけます。
補綴物などが原因となるアーチファクトを軽減し、3D画像をより有効に活用いただく機能です。金属を含む歯列向けに開発された再構成アルゴリズムは、現在の医療CTにおける最先端技術の一つです。
MAR画像読影のための専用機能を搭載。円形ROI内部にMAR処理画像を表示。ROI移動する事で瞬時にMAR画像とFDK画像(MARをOFFにした画像)の比較が可能です。
粒状性改善のためのANR処理を開発。細部をより明瞭に観察することが可能となりました。
インプラントライブラリよりお使いのインプラント体を選択する事で、リアルな形状での挿入シミュレーションが可能です。複数の画像で確認しながら、適切なシミュレーション作業を進める事ができます。
気道容積を即時に算出するソフトウェアで、治療の経過観察などにもご活用いただけます。カラー表示した3D画像は視認性も高く、患者様への説明にも役立ちます。
口腔内スキャナの画像とCT画像を重ね合わせてトップダウントリートメントのインプラントシミュレーションを行う事ができます。CTでは見えない軟組織も含めた画像を活用し、補綴物の位置を考慮しながらインプラント体のプランニングが可能です。
超低線量で撮影された画像上にCTの撮影範囲が表示されます。本撮影前に、関心領域が撮影範囲に含まれているか確認する事ができます。特に、小FOV撮影時の再撮影リスクを低減します。
義歯や石膏模型をスキャンし、デジタルデータとして活用・保存する事が可能です。撮影したデータはSTL形式での出力が可能です。
新アルゴリズムの開発により、より鮮鋭度の高いパノラマ画像を実現しました。
1.撮影完了後、複数層の画像を生成します。2.画像全体を数千の領域に分割、それぞれ鮮鋭度を分析し、最適な層を検出します。3.最適な層を構成し、パノラマ画像を生成します。
直感的な操作が可能となるように、画像を多用した設定画面を採用しました。全てのメニュー設定を、この画面ひとつで完了できます。
前回撮影したメニューと装置位置を記憶させ、オレンジ色で表示します。作業時間の短縮化だけでなく、経時変化を見るために同一条件で撮影したいケースでも簡単に準備できます。
3パターンの撮影サイズ。患者様に合わせて、18×18㎝、18×24㎝、26×24㎝から選択いただけます。
撮影スキャン時間は、3秒で完了。小児など体動が懸念される場合に有効な撮影モードです。(18×18㎝、18×24㎝の高速モードの場合)
診断目的に合わせて、画像処理の変更が可能です。
矯正で使われるメジャーな計測点、基準平面を自動トレース。たった10秒でトレース画像が表示されます。
【標準搭載】
【オプション】